上で説明したフレミングの左手の法則を知っていると、その理由がわかります。 モーターは、右の図のようなしくみでできています。 磁石のn極とs極の間には、コイルがはさまれています。 つまり、磁界(じかい)の中にコイルが入っている状態です。これが発電機の原理で、フレミングの右手の法則にもなっています。 試験場で、またまたフレミング右手の法則が使いたくなったら、「 発電機は(力の要る)右手でなければ回らない 」と覚えておけば、誘導電流の原理が「右手」だ、ということを思い出すことができます。フレミングの右手の法則(フレミングのみぎてのほうそく、英Fleming's right hand rule)は、ジョン・フレミングによって考案された、磁場内を運動する導体内に発生する起電力(電磁誘導)の向きを示すものである。 定義 フレミング右手の法則は電磁誘導の方向を覚えやすくするために考案され
電流と磁界 電磁誘導